住宅分野


  高度な機能とともに、美しさや個性が問われる現代の建築。そのクオリティーを支える各種建築分野でも、発泡スチロールはなくてはならない部材として、大きな役割を果たしています。
  利用される分野は、内外壁用の化粧型枠や断熱材、床下地材など広範囲に及び、その優れた施工性、耐久性、耐候性、省エネルギー性、居住性などは、エンドユーザーからも高い評価を得ています。
  公共建築から一般住宅まで、快適な居住環境への希求は高まるばかりとなっています。また、そのデザイン性においても、オーナーもしくは設計者の意図を具現化する要求が高まりを見せており、作業性がよく、軽量で柔軟性に富んだ発泡スチロール製品のニーズは、ますます高まりを見せていくことが必至といえます。
  東北資材工業では、そうした時代のニーズを先取りしながら、独自のノウハウを生かして、快適な住環境の創造もお手伝いしています。


土木分野


  気候の変化から建築物や私たちの住む環境を守る人工地盤の造成など、土木工事の分野でも東北資材工業の技術や製品がお役に立っています。
  なかでも、国内屈指の設備(八戸工場)から生産される大型ブロックは、超軽量性、耐圧縮性、耐水性及び積み重ねた場合の自立性などに富み、なかでもその特性を生かした盛土材料として積み重ねていくEPS工法は、急傾斜地盤土などの荷重軽減及び土圧縮軽減が必要な場所で大きな威力を発揮。施工実績もバイパス工事、駐車場整備、道路拡張などの分野で、年間数百件を数えるまでになっています。
このほか、河川や道路の擁壁、トンネルの出入り口、公園の外構などの環境整備事業の分野でも、発泡スチロール化粧型枠のニーズが高まっており、その軽量性、施工性、デザイン性、メンテナンスの容易性は、新しい時代にふさわしい新しい素材として、大きな注目を浴びています。